Raspberry Pi Zero 2 Wと古いRaspbian Busterイメージの非互換性+起動時のカーネルパニック問題


Raspberry Pi Zero 2 Wと古いRaspbian Busterイメージの非互換性+起動時のカーネルパニック問題

結論

2020年2月13日付けのRaspbian Busterイメージは、Zero 2 Wで動作しません。\ さらに、無理に起動させようとするとカーネルパニックが発生する場合があります


互換性の詳細

  • Zero 2 W発売日:2021年10月28日
  • Busterイメージリリース日:2020年2月13日\ → OSはZero 2 Wの存在を知らないため、必要なドライバやデバイスツリーが含まれていません。

非互換性の理由

  • Zero 2 Wは**Broadcom BCM2710A1(Cortex-A53クアッドコア)**搭載。
  • 古いBusterには以下が不足:
    • カーネル対応コード
    • デバイスツリー(dtb)
    • ファームウェア更新 → 起動時にハードウェア認識ができず、カーネルパニックを引き起こすことがあります。

追加情報:カーネルパニックと暫定対策

  • 現象:古いBusterイメージをZero 2 Wに焼いて起動すると、カーネルパニックで停止するケースあり。
  • 暫定対策:\ config.txtでCPUクロックを制限すると起動する場合があります。\ 例: arm_freq=1000
  • 副作用:\ 起動はするが、Wi-Fiが動作しない。理由はWi-Fiドライバが古いカーネルに未対応だから。

情報の担保

この現象は、Raspberry Pi公式フォーラムやGitHub Issueで報告されています。

  • 根拠
    • Raspberry Pi公式リリースノート(Bullseye対応時にZero 2 W追加)
    • ユーザー報告:「古いBusterでZero 2 Wを起動するとカーネルパニック」「クロック制限で起動するがWi-Fi不可」
    • 技術的背景:Wi-Fiチップ(Cypress CYW43436)ドライバはBullseye以降で追加。

解決策

  • 推奨:Bullseye以降のOSイメージを使用。
  • 非推奨:古いBusterを使う場合は、カーネルとファームウェアを手動更新+Wi-Fi非対応を覚悟。

まとめ

  • 古いOSはZero 2 Wのハードウェアを認識できず、カーネルパニックを起こす。
  • クロック制限で起動できてもWi-Fiは動かない。
  • 安定運用にはBullseye以降が必須。

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